ハレサレポート

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セミオート操作があってもいいのではないか

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新コインボスのゴレオン将軍が1/9登場と発表されましたね。

ところで、私は最近のドラクエ10のバトルについてちょっと懸念していることがあります。

アクションゲーム化している

それはなにかというと、バトルにアクション要素が強まってきて、判断や操作の速さ・正確さなどに重きが置かれるようになったきたということです。

以前の記事*1でも紹介したことがありますが、昔のドラクエ10の方針は、プレイヤーの技術よりもキャラクターの能力を重視するというものでした。

「プレイヤーの技術的な成長」を重視するゲームも面白いのですが、どうしてもできる人とできない人に分かれてしまうため、そちら側ではなく「キャラのパラメータ的な成長」、すなわち「時間を費やせば強くなれる」ことを重視した成長システムであるべきだと考えています。

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例えば、これは開発運営だより第7号での藤澤元Dの発言です。

ですが、近年ではむしろキャラクターの能力は均一化の方向へ舵を切り、その代わりプレイヤーの技術で差を付けるようになっています。
鈍い人がついていけないゲームになりつつあると思うんですよね。

技術による差が大きすぎる

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この傾向は超強敵だけに限らず、全員がやるようなコンテンツでも強まっています。コインボスなどでも反応の速い動きや判断というものができないと足を引っ張るようになってきています。

サポ以下の人間という存在

こうなってくると特に問題なのが、サポート仲間と人間の力関係です。

サポート仲間のAI操作は敵の攻撃を避けるのが上手く、反応も凄まじく早いです。

ちょっとスライダークで人間とサポート仲間を比較してみました。

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こちらは緑玉募集で希望者を誘ったパーティ。緑玉というのはそれなりに腕に覚えのある人しか希望出しをしないもので、やっている人は平均よりも上手いはずです。

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ですが、サポのみパーティでもまったく遜色ないというか、下手したらこっちのが早いです。

怖くて野良なんかできないなんて人も多くいますが、サポート仲間はそういう多数の人間よりも間違いなく強いでしょう。

こんな風に、避けたりするのが大事になってくると、サポート仲間より劣る人間という立場になる人がどうしても増えます。
このことは、特に入門層やアクションが苦手な層が多く含まれるコミュニティの発展を阻害すると私は思います。

ここも大切なところですが、「強敵とのバトル」については、「人と一緒に遊んだほうが絶対に有利」となるように“あえて”調整をしています。

極論を言えば、サポート仲間と一緒の方が楽にボスに勝てるように調整することは可能なのかもしれません。ですが、もしもそれをやってしまったら、ドラゴンクエストXはオンラインゲームとして破綻してしまうと思います。

(どの作品とは言いませんが、藤澤はドラクエの過去作で「めいれいさせろ」で何回やっても勝てなかったボスにAIが楽勝したときに、とても絶望的な気持ちになりました。下手なだけって話もありますが)

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これも藤澤元Dの開発運営だより第13号での発言ですが、昔はサポート仲間が人間より有用になるのは良くないと考えていたことがわかります。

セミオート操作というアイデア

そこでちょっと思いついたのですが、自分のキャラクターの操作に「セミオート」があってもいいのではないか?という気がします。

どんなものかというと、バトル中プレイヤーが操作をしていない間は、サポート仲間と同じロジックでAIが自キャラを操作してくれます。
そして、自分がキャラクターの移動やコマンドを入力したときだけ、その行動が優先されるというものです。

これだと、最低限の動きをAIがやってくれるので、操作を慌てる必要がありません。慌ただしい操作が苦手な人もじっくりと操作することができますし、サポート仲間と実力の格差も小さくなります。

リアルタイムでの早い動きが苦手な人が、他の人と遊びやすくなるのではないかな?と思います。